2024-02-09   山崎パンアルバイト2日目

2024-02-09   山崎パンアルバイト2日目

 

思い出すままに思いつくままに一発書きで書きまくっただけなので読みにくかったらごめんなさい。

全てノンフィクションの全て本物の本当です。

 

 朝6:20に起きた。朝体重を測ったら山崎パンでの労働たった1日で体重が1kg減ってた。78.5kgが77.5kgになってた。いかに過酷な肉体労働かがうかがえるな。6:35に家を出た。途中たぶん警察学校?かなんかで警察が一人門で立番していた。毎日同じ場所で一人で棒を持って朝早くから立番しているのをみて「僕も見習わねば」と勇気をもらっている。

 昨日書いたか忘れたのだが、門の受付で毎日「家で体温を測った写真」をスマホで見せて体温を確認してもらう儀式があった。僕は昨日も今日も測るのを忘れてしまったので、面接の日の体温の写真を使いまわして見せてOKをもらった。

 アルバイト・派遣は朝8:00から開くアルバイトルームに行くことになっている。8:00前にすでに列ができているのだが、おそらく理由は2つだ。バスの時間の関係というのと、その時間に行かないと食堂で朝ごはんに無料食べ放題のパンを食べる時間がないからだ。自分でやってみてわかったのだが、朝食堂で無料のパンを食べるには8:00〜8:15には入らないと食べる時間がない。9:00から仕事開始なのだが、8:30では現場に入る時間がぎりぎりになるので朝ごはんに無料のパンを食べる時間がないのだ。
 僕もアルバイト・派遣の列に並んで8:00に開いたアルバイトルームに入る。このときまた独特の作法があった。列に並びながら中に入って、列に並んだ状態で一番奥にいる人事課の人に自分の名札を持ち上げて見せるのだ。すると人事の人はそれを確認して「派遣の◯◯さんは△△に行ってください」と言われる。僕も前の人の所作に習って名札を高く上げてみせると、「田中さんはスナックに行ってください。洋菓子課です。」と言われた。なんだスナックって…。
 言われたらそれを覚えて列を進んで書類に名前やら体調やらのチェック項目やら体温やらを記入する。
 記入を終えたら書類の机にあるロッカーの鍵をとる。そして、アルバイトルームの中にある服とか帽子とか靴とかを取る。髪の毛を入れる謎の帽子は電石帽(でんしゃくぼう)というらしい。服のサイズが全くわからん。入らなくて何度も交換に戻った。靴にはつま先にマジックで27.5とかサイズが書いてあるので自分にあったサイズを取る。服のサイズは独自規格のサイズで全く分からなくて困った。L2とか5号とかいろんな名称だった。
 服と帽子と靴を取ったら隣の部屋の男子更衣室にいって着替えだ。帽子の額の部分に名札をつける。初心者は帽子の左に初心者マークの名札をつける。謎なのだが、廊下に貼ってある注意書きには「初心者の名札は帽子の右につける」と書いてあるのだが、人事課の人が初日の人に配っている帽子には初心者の名札が左についているのだ。どっちにつけるべきなのやら。

 初日と同様に着替えたら工場の中に入る。工場内では扉のいたるところにコロコロと手の消毒の機械が置いてある。コロコロは全身の服のゴミやホコリを取る。毎回一人が使うたびに剥がして捨てないといけない。消毒の機械は自動ドアと連動していて、両手を中に入れて消毒液を手に出さないと自動ドアが開かない仕組みになっている。工場の中に入るときもトイレも食堂も同じ仕組みでめんどくさい。髪の毛も2重で布の中に入れて終日はずしてはいけないことになってるし、コロコロで全身のゴミを取りまくるし、「ヤマザキの商品では髪の毛やゴミが混入することは絶対にありえないな」と思うくらい徹底していた。それに加えて昨日の生ケーキ部門では頻繁にコロコロ係がレーンの人の体にコロコロをしにやってきてた。

 工場の中に入ったらとりあえず出勤の記録だ。洋菓子課に入って奥の部屋に入って名前やらメイト番号(アルバイトに割り振られた番号)やらなんかのチェック項目やら、仕事開始時間やらを記入する。8:30だったが9:00と記入した。そして朝ごはんのタダパンを食べに食堂に行った。
 コンビニは8:30〜17:00らしい。ちょうど開いた直後だった。食堂に行ったらパンはあったが肉まんは朝は置いてなかった。昨日感動的なくらい美味しかった肉まん楽しみにしてたのに。パンは昨日と置いてある商品が全く違った。シリーズは同じでランチパック、薄皮パン、蒸しパン、ツナマヨネーズとかの調理パンとかは同じ感じだった。でもランチパックと薄皮パンが昨日と全く違った。てか、「甘くて油っこいパンは食いたくねぇ」と思った。なるべくタンパク質が多くて脂質が少ないのがないかと探した。薄皮シリーズでハンバーグケチャップというのが一つだけあったのでそれを取って、あとは甘いやつしかなかったのだが薄皮シリーズのうぐいす餡みたいなやつがタンパク質多めで脂質が低かったのでそれを取った。朝ごはんではパン3個は無理だった。2個で限界だった。それでも1袋300Kcalだから2つで600Kcalだ。ドリンクは烏龍茶を飲んだ。ドリンクの機会を見たら、煎茶・烏龍茶・水・麦茶の熱・冷だった。

 出勤簿を見て思ったのだが、洋菓子課の中でも生ケーキ部門が一番人が多いようだ。30人ほどが入るらしい。一方で僕が今日配属されたスナックというのは正式名称「スナックケーキ部門」というらしいが、たったの5人しかいない…。嫌な予感がする…。そして、当然のフラグかのように嫌な予感は見事に的中した…。
 スナックに行くためにスナックを探したのだが、全くそれっぽい場所がわからない。あるき回ってなんか偉い人がいるっぽいエリアに入り込んでしまって、なんか偉いっぽい感じの帽子を被ってる年配の偉い感じの人と鉢合わせして、僕は焦っていたのでつい「今日二日目なのですがスナックという場所がどこにあるのか分からなくて困っています。」と行ってしまった。その身分の高そうな年配の人は嫌な顔筆せずに現場まで長い距離を歩いて教えてくれた。とても良い方だった。まだたった2日だが、ネットで書かれてるような嫌な人とかパワハラの人なんかは全く居ないよ。いい人たちばっかりだった。たしかにパワハラっぽい人とか無視されたっぽい感じの人は少々居たのだが、よく観察してみるとそうじゃない。そういう人は全員激しくコミュ障で根暗なだけだ…。思ってみれば確かに、「こんなにきつくて人間関係皆無でただ黙々ときつい作業をするだけ」の仕事を選ぶ人は、そんなにフレンドリーな人たちばっかりなわけがない。どっちかというと多いと予想される人の性格は「話すのが苦手で人間関係が苦手で、与えられた単純作業を黙々とやるだけが合ってる」人たちだろう。それを想定したら、実際に居た人たちはフレンドリーで親切でいい人たちばっかりだった。僕が今のところ経験した根暗っぽくてコミュ障っぽくて無視されるっぽい人は1人(かもう一人の合計2人)だけだった。生ケーキ部門に一人と、後で出てくるスナック課の一人。

 スナック課というのは1階だった。わからないはずだ。アルバイトルームやら工場の入口やらは2階なんだ。しかもスナック課は1階のものすごく入り組んだ迷路の奥の奥だった。地図もなんもないのに分かるわけねぇ。みんなどうやって行ってるんだろう…。
 スナック課というのはイチゴスペシャルなんかを作る場所だった。僕が配属された役割は「あぶらふき」と呼ばれていた。型に生地を流し込む直前に型を「マーガリンみたいな乳白色の油を染み込ませた布巾」で拭く作業だ。その場所に居た社員の人に「よろしくお願いします」と言ったのだが、ガン無視された。目も合わさない。これがその根暗っぽいコミュ障っぽいパワハラチックな人だ。でもよく観察したらただコミュ障で会話が苦手なだけの人だったみたい。それか人見知りが激しいか、そういう感じの人だ。別にパワハラでもなんでもないと思った。

 「あぶらふき」は想像以上に過酷だった。型(「ばん」と呼ばれていた気がする)が5秒に1枚流れてくる。それにホールケーキの型みたいな穴が3つ開いていてそれに機械で油を注入してあって、その内面を僕が手作業で「乳白色の油を染み込ませた布巾」で拭くのだ。それのレーンの速度が早すぎて死にそう。そして前のめりになって奥に手をやって拭かないといけないので腰に来る。始めは1枚の鉄の板に3つだった。直後に男子高校生が入った。9:00に僕が開始して、その男子高校生は9:05に入った。僕が手前2つで男子高校生はレーンの反対側で1つだけ油拭きをやっていた。なんと男子高校生は僕の半分のはずなのにそれでもハード過ぎたのかたった10分で「もう無理です」とリタイアしてして早退してしまった…。後で確認した勤務記録には「体調不良のため早退で30分で帰った」と書かれていた。その数少ない人員がリタイアしたせいで僕の負担が1.5〜2倍に膨れ上がって最悪だった。
 油拭きは想像以上に過酷だった。レーンの速度があまりにも早すぎる。動きを最適化して最小の動作で作業をするためのアルゴリズムを必死で考えた。「この動きでこう手を動かせば…」とか「右手だけだと負担が大きいから右手と左手を交互に使って…」とか色々考えて工夫した。速度を測ったのだが、5秒で1枚流れてくる。1枚に3つ穴が開いているので、1つに油拭きをやるのに2秒も無い。とにかく必死にやりまくった。アルゴリズムを考えて動きを最適化してなんとかこなしまくった。まさに人間機械って感じだった。そして人間は機械より身分が下で機械のペースに合わされていて機械より身分が下であることを思い知らされた。たまに機械の機嫌が悪くなって中断するたびに休むことが出来て、常に機械の機嫌を伺っていたのでなおさら機械より身分が下という気持ちでいっぱいだった。開始して1時間で「もう帰りたい」「もう限界だ」と思っていた。しかし、人間苦難に直面するとなんとかしようと色々と工夫するものだ。動きのアルゴリズムを最適化したおかげで目を閉じて作業をすることも可能になったので目を閉じて脳と心を休めたりして作業し続けた。すでに体は自動で動くようになっていた。目を閉じていても手に当たった「流れてきた型」を感知して、手探りと手の動きで油拭きをすることが出来た。かなりの時間心を殺して目を閉じて体を自動で動かして作業をこなし続けた。そのおかげでなんとか午前中は乗り越えることが出来た気がした。
 午前中はそれだけをやり続けて2.5時間たった。午前中はややはやめに終わって11:30に終わった。計算では午前中だけで5400回油拭きをやったことになる。

 早めのお昼休憩ではうきうきで食堂に行った。試食という名前の無料食べ放題のパンは朝と全く同じだった。そして僕の大好きな肉まんがあった。肉まんとピザまんを取った。パンは「甘いもの食べたくない」と思ったので、「甘くない調理パンでタンパク質が多いもの」と裏の栄養表を見ながら吟味して選んだ。選んだパンはランチパックツナマヨ、ランチパックチーズタマゴ&コーンコロッケの2つだ。全部で推定900Kcalだ。やはり僕はパンよりも肉まん系が大好きだった。パンよりずっと美味しくて感動的だった。もうパンは取らずに肉まん系のやつだけ取ろうかなと思った。
 さっと食べて烏龍茶飲んですぐに更衣室に戻った。横になって少しでも体と腰を休めるためだ。案の定更衣室では派遣・アルバイトの人たちが座り込んでぐったりしていた。中年の方なんか座り込んでうなだれて呆然としていた。僕は昨日と同じく断熱シートと枕を持って奥に行き奥で大の字になって寝た。ついでにアイマスクもして、両足をリュックの上に乗せて下腿挙上して下腿に滞った血液を少しでも戻して回復させようとした。自衛隊の行軍ではこうやって回復させる技があると漫画で読んだことがあるのだ。25分休むことができたのでスマホでバイブのアラームをセットして回復に努めた。かなり回復できて、「なんとか午後乗り越えられそう」と思った。思っていたのだが…。まさかあんなにつらいことになるとは…

 午後も油拭きから始まったのだが、その型が4つのものに変わった。それをしばらくやって、こんどは6個になり、最後は8個になった。5秒に1枚が流れてくるので、1個を拭く時間はもはや1秒すらない。拭くのなんてもはや一回さっと撫でるだけだ。そうじゃないと全く間に合わない。そこでもなんとか動きのアルゴリズムを考えて動きを最適化させて対応しようとした。さすがに早すぎて目をつぶる余裕は全くなくなってしまった。腕が頻繁に酸欠で動かなくなるので、そのつど右腕と左腕の動きを入れ替えて対応した。流れてくる鉄の板が絶え間なく流れてくる様子を見ると、その地獄が永遠に続くかのように思えて気が遠くなった。ゴールが見えないととても辛いものだな。たとえば進歩や努力でやった数がカウントアップされるとやりがいを感じる。ゴールをカウントダウンされると、前に進もうとする勇気が湧いてくる。しかし、努力が全く見えず、ゴールが全く見えないとまさに地獄って感じだった。もはや心を殺してただ体を動かすだけの人間機械となるしかない。脳が停止して「ずっとこういうの続けてたら確実に脳が低下して頭が悪くなって本物の人間機械になってしまう」と感じた。
 油拭きは型がさまざまですごく頭を中途半端に使わないといけない。もっと簡単で単純な作業をしたい。てか、型の大きさや形はぜんぜん違うのに、入れる生地の材料は全て全く同じものだった。ただ形と大きさが違うだけ。そんなめんどくさいことやって何になるんだと思った。どうせ中身同じなんだから作りやすい形で形一種類だけでいいじゃん!なんでこんなめんどくさいあぶらふきでふきにくい形でさまざまな形でつくるんだよ!そのつど動きが変わって頭を使わないといけなくてとても辛かった。
 あまりにきつくて座り込んで腰を休めていたら「座り込まないように。具合悪いと勘違いするから」と注意されてしまって膝を折ることもできなくなって絶望だった。
 ざっと計算しただけでも軽く1万個は油拭きで拭いた計算になった。もう嫌だ。こんなつらい仕事はない。とにかく腰が痛い。腰さえなんとかなれば耐えられそうだけど。

 

 やっと地獄が終わったと思ったら、次は原材料の小麦粉をふるいにかける作業。20kgの袋を3つをふるいにかける機械に入れて手作業で戻す作業。想像通りの肉体労働。筋トレで鍛えまくっててよかった…。こんな重いもの持ち上げるのしんどかった。


 そして、こんどは型の鉄の板の回収だった。名前は「ばん」と言っていた気がした。全て一人で回収して特大のカートに戻すように言われた。ひとりで…。一枚の重さは10kgほどだった。それを一人でただひたすら持ち上げて運んでカートに入れてを繰り返した。合計210枚、合計2トン以上運んだ。腕の筋肉をすごく酷使して、このときほど筋トレで鍛えまくってよかったと思ったことはない。これ同じことを思ったの昨日から何度目だろう。パン工場って本当に肉体労働なんだなってつくづく思い知った。これを終えたときは全身をものすごく酷使してフラフラだった。まさに肉体労働の全身の酷使だった。すでにフラフラだったが、まだ終わりじゃなかった。
 そして掃除。レーンの下に落ちてた生地とかゴミとかをひたすらほうきで集めた。ながーーーーーいレーンの下を一人ではわき続けたよ…。一人でひたすら…腰が千切れそうなのにかがんでいっしょうけんめいそうじがんばった…
 ゴミもがんばってすてたよ、、、

 そしてやっと終わったらしい。スナック部門は1時間ほど早く終るんだって。終わったのは17:15。予定では18:00のはずだった。そして僕はアルバイトだから45分早く終わった分、給料を減らされるらしい…。こんなにきつい思いしていっしょうけんめいはたらいておきゅうりょうへらされるとしってとてもつらかった。。。

 ゴミ出し担当のおばちゃんに聞いた話では「派遣なら18時まできっちりやらないといけなくて給料もきっちりでる。だけどアルバイトは早めにおわったらその分給料は削られる」という話だった。
 その方に今日すごくきつかったと話したら、とんでもない話をされた。「今日は少なくてラクだった。来週は新商品が出るらしいからものすごく忙しくなる。それでもうちのスナックはマシな方よ。」と言われた。僕は「こんなに死ぬほどきつかったのにこれがラク…?来週はもっとやばくなるのか。。。」と絶望した。
 そしてそのおばちゃんに「どこが一番きついんですか?」と聞いたら、おばちゃんは他の社員の方を呼び止めて意見を聞いてくれた。ヤマザキパン工場で最も過酷できつい部門は「ペストリー」という場所らしい。銀チョコロールとかを作る場所らしい。過酷できつい理由はとにかくレーンが速いんだそうだ。絶対に行きたくないと思った。

 仕事終わった直後に疲労と空腹で倒れそうになったので食堂に行った。肉まんがまだあってよかった。そういえば食堂の有料のメニューは毎日朝昼晩と全て違っているようだ。献立が飾ってあった。晩御飯はビーフシチューで美味しそうだったが、お金がもったいなかったので無料のパンと肉まんだけにしとこうと思った。肉まんはやはり最高に美味かった。ピザまんと思って食べたらカレーまんだった。カレーまんも最高に美味しかったが、ピザまんを食べたくて3個目にピザまんをとって食べてしまった。3つで500Kcalだ。今日一日の摂取カロリーは推定1900Kcal。全て試食パン・試食肉まんで食費は0円だ。それだけは最高なんだよなぁ。

 山崎パン工場で2日働いてわかったのだが、人間関係は皆無〜小だった。そして過酷な肉体労働だ。

 そういえば、食堂に日本と外国の国旗の印刷物が飾ってあった。謎の名前の外国人女性たちもいた。名前は「ジェ」とか「ハニー」とか謎すぎる名前。後で調べてわかったのだが、フィリピンの国旗だった。フィリピンの労働者を受け入れとかしてるのかな。

 過酷な肉体労働を経験して思ったのだが、終わった後は無性に脂っこくて味の濃いものを食べたくなった。帰りに車の運転中にものすごくこってりしたラーメンとか唐揚げとかとんかつとかをくいたくてしょうがなかった。福岡大学の運動部が帰りに大和家で唐揚げ丼とかがっつり食いまくる気持ちがよくわかった。僕はダイエット中で体重減らしたいので我慢した。腰の負担軽減のためにも体重を減らしたい。

 今日の仕事終わって何度も何度も「明日のシフトキャンセルしようか」と思い続けたが仕事やることにした。なぜならば、たぶん「今後の人生でこんなにきつい仕事をすることはもうないだろう」とおもったからだ。だったら2月だけだし限界までやってやり抜きたいと思った。たったの2月だけだし。レンジャー訓練や自衛隊の訓練よりもましなはずだろう。あと、こんなきつい仕事を経験したらもうどんな仕事も怖くないと思う。どんな歯医者のしごともこれよりきついことは絶対にないはずだ。こんなきつい仕事を経験した歯医者は絶対に居ないと断言できる。そう考えたらきついからこそなんとかやり抜きたいと思った。こんなにきつい肉体労働の経験はいままでしたことない。そして今後もうすることはないと思う。そう考えたらなんとかやり抜こうと思えた。