2024-02-26 ヤマザキパン地獄のアルバイト12日目(4連勤の1日目)

2024-02-26 ヤマザキパン地獄のアルバイト12日目(4連勤の1日目)


今日は食欲が全くなかった

朝食堂に行ったら、無料の試食パンで初めて食パンがあった

全く食欲がなくて、味の濃ゆいパンは全く食べたくなかったので、食パンをそのまま二枚食べた

パサパサになった家の口の中をウーロン茶で潤しながらウーロン茶で飲み込むようにしてなんとか食べた

朝食は300キロカロリーだった

 

 

一昨日、千葉のヤマザキパン工場で死亡事故があったらしい

「菓子パン」「すごいスピード」と書いてるから、間違いなくペストリーだろう

記事の引用は一番下に載せておく

 


そのせいかは知らないが、アルバイトの人数がいつもの半分以下の人数だった

いつもは30人いるのだが今日は今までで最小の12人ほどだった

朝礼で事故のことを何か言われるかなと思ったが、事故の話は皆無で、いつも通り
「色々気を付けるように」
と口頭で注意するだけだった

山崎パン工場は食品衛生対策はかなりのものだと思うが、労働安全的な対策はかなり下の方だと思う

安全対策放送みたいなのがたまに流れているが、それでも「注意しましょう」と言うだけだ

朝礼でも「注意しましょう」というだけだし

事故を起こさないための工夫が全く無くて、
「気をつけよう」
という根性論のみに頼った対処しかない

死亡事故は起こるべくして起こったのだと僕は思った

 

 


今日の僕の仕事は生ケーキでの「スポンジ出し」だった

スポンジ生地をレーンに流すやつだ

いつも通り慣れた仕事だ

ただ、また隣にパワハラおばはんのMがいた

今日のパワハラはさすがに何度もぶちきれになった

「生地を前のやつに押し付けるな」
と言ったり、
「生地を押し付けろ」
と言って、指示の内容が真逆で矛盾してて分からないのだ

さすがにそれが3回続いて呼びつけられたので僕は
「押し付けるべきですか?押し付けないべきですか?」
とキレ気味に言ったら
そのMは
「は?」
と一瞬って、一瞬置いて続いて
「押し付けてください。楕円形になるほどには押さないでください」
と言ってきた

僕は
「分かりました」
と言って作業に戻った

その後は作業ではパワハラの文句を言われなかった

作業が終わって僕はMに
「Mさん、終わりました。ご迷惑おかけしてすみませんでした」
と言った
相変わらず返事はされずに無視だったが、
僕は
「謝るのはタダだから」
と思いながら
恩師が言っていた
「労働とはプライドを切り売りすること」
という言葉を思い出していた

お昼ごはんもまた食欲わからたのでいつもより食べる量が少なくなってしまった

肉まん一個とあんまん二個の合計600キロカロリー

なんかもう油っこいパンとか固いパンとか味の濃ゆいパンとかもう食べたくない

疲れてるのかな

わっぱ食堂の美味しい和食を食べたい

なんか辛い経験と合わさってヤマザキのパン嫌になってきてる感じだ

てか、ずっとランチパックピーナッツを食べたいんだけど全然置いてない

何か変なパンばっかり置いてある

今日は1日ずっとスポンジ流しだったんだけど
また、空耳用語が出てきたよ

パワハラ2号のEが
「これ75362かさねてきて」
と言ってきた
訳が分からずにボクが
「すみません、もう一回いいですか?」
と言ったらキレ気味に
「これを!七五、三百六十二重ねて!」
って言ってきた。

パワハラEさんはそうキレ気味に言い放って僕の返事も聞かずに立ち去ってしまった

訳もわからずに行ってみて探してみてやっと分かった

紙にこうかいてあっつ
「半製品:7号360g」

こんなの口で言っても分かるわけないよ
僕は全く悪くないよな

まるで僕が悪いみたいな言い方で
パワハラ的に威圧的にキレながら言ってきたけど、
悪いのは絶対にそのパワハラEだと思う

なんでパワハラBBAのMといい、Eといい、
あんなに偉そうに威張ってるんだろう

僕はEにたいしてさすがにムカついていたのだが、
「あんな性格と体型じゃ嫁の貰い手はないだろう。気の毒に。」
と考えたらフッと心が軽くなってパワハラEを許せた

「あんなのが子供なんて作ったら間違いなく毒親になって虐待してろくな子供にならない」
と同情的に考えて認知(認知療法)することで心の平穏を保った

パワハラババアのMといい、パワハラデブスEといい、指示が下手すぎる

そして感じたのだが、
「無能で指示が下手な人ほど、文句ばかり言って褒めることは一切せず返事も感謝も一切言わない」

褒められれば正の強化になってより上手く積極的に動けるようになる

ありがとう(ございます)と言われれば、さらに上手く積極的に動こうという気になる

パワハラするのはババアMとデブスEの2人だけで、同じ部署の他のほとんどの人も他の部署の人たちもみんな親切で礼儀正しく良い人ばかりだった

たった2人の変な人が、その他何百人の人達の評判まで落としてしまっている

僕の大学にもパワハラで有名なおばさんが居た

僕も経験したが全く同じ感じだった

オバサンとデブスはパワハラせずにはいられない習性でもあるんじゃないかとさえ思えてくる

そういえばパワハラババアMが掃除の時間にも文句を言ってきた

Mが
「ここモップで拭いて」
と言ってきたので言われた通りそこを拭いてたら
「なんでわざわざ私がいるところ拭くの!向こうから拭けばいいでしょ!」
と僕に文句言ってきた

さすがにその時は僕もブチ切れそうになって口に出しかけた

ブチ切れそうと言ったが、いわゆる烈火のような怒りではなく、
血の気が引くような感覚の静かで激しい怒りだった

こう言い返しかけた
「おい、お前がここを拭けといったからここを拭いてんだろ。俺のことおちょくってんのか?喧嘩売ってんのか?」
という感じのことを言いかけてキレかけた

しかし我慢したよ

恩師の先生の言葉が頭に浮かんで言い留まった
「労働とはプライドを売って働くものだ」
と。

そう思ったが、
「別にこいつから金もらってる訳じゃないから言っていいんじゃね?」
とも思ったが、
「これもプライドを切り売りして働く訓練だ」
と思って頑張ってこらえた

金のためにバイトに来てるのならばブチ切れて行かなくなってもいいのだが、
僕は心の修行のために来ているので、
「これも心の修行」
と思ってこらえたよ

本当に僕は全く悪くないよね…

「指示をするのも人を使うのも下手すぎる無能のパワハラ」に使われるというのは本当に精神的にとても辛い

でもまぁ、「辛い経験をするためにここに来ている」という感じなので、これも心の修行だと思うことにした

そう考えたら心が軽くなって楽になった(認知療法

16時に遅めのトイレ休憩になった

さすがに一日900kcalの食事で一日肉体労働はかなりきつくて空腹で力が入らなくなってかなり辛かった

なので16時のトイレ休憩の時に食堂に行って食べやすそうなパンを300キロカロリーほど摂取した

これで1日の食事の摂取カロリーは合計1200キロカロリー

300キロカロリーを摂取したおかげで、力が戻って最後の2時間なんとか動くことができた

その他はいつも通りの感じだった

それにしても、一日過酷な肉体労働で体はクタクタでヘロヘロなのだが、作業自体は全く頭を使わないので脳は全く疲れていない

脳はまるで朝起きたてのように明瞭だ

 

最後に今日置いてあった無料の試食パンを書いておく

ランチパック てりやきマヨチキン
       4種のスパイスカレー
       メロンジャムミルク
       ラフランスミルク
       オムそば風
       ツナマヨ
       ソース焼きそば
       白桃ジャムミルク
食物繊維食パン超芳醇
マヨもっちやきそば
るっくらツナマヨネーズパン
薄皮 たまごぱん
   ナポリタン
   よもぎつぶあんぱん
ハムコーンのピザパン
ミニクリームパン
ミニチョコパン
ローソン 糖質オフのしっとりパン ハムとチーズ(2個入り)
生フランスパン 明太子
手巻きソーセージドーナツ
セブン クリームパン(4個入り)
    イチゴジャムパン(4個入り)
    ソーセージパン(4個入り)

 

 

 


https://mainichi.jp/articles/20240224/k00/00m/040/158000c
ベルトコンベヤーに挟まれ作業員死亡 山崎製パン千葉工場
2024/2/24 20:02(最終更新 2/24 20:37)
 24日午前10時20分ごろ、千葉市美浜区新港の山崎製パン千葉工場から「女性がベルトコンベヤーに挟まれて意識がない」と119番があった。同市若葉区桜木2のアルバイトの女性(61)が病院に運ばれたが、搬送先で死亡が確認された。
 千葉県警千葉西署によると、女性は菓子類を作る工程で複数で作業していたという。同署はなんらかの原因でベルトコンベヤーに巻き込まれたとみて調べている。

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1167892
「いつか起こると…」「社会に殺された」 山崎製パン工場で60代女性事故死、ネット上で悲痛な声 【急上昇ニュースのウラ】
2024年2月26日 19:08
アルバイト女性の死亡事故が発生した山崎製パン千葉工場=26日、千葉市美浜区
 山崎製パン千葉工場(千葉市美浜区)で、アルバイトの女性(61)が菓子類の製造中にベルトコンベヤーなどに巻き込まれ死亡したとの事故を受けて、インターネット上でさまざまな声が相次いでいます。同工場で勤務経験があるとみられる人からは「いつか起こると思っていた」「ベルトコンベヤーのスピードが速くて追いつかない」と嘆く声も。一方で亡くなったのが61歳のアルバイト女性であることから、「議員ばかり裏金で潤っているのに、60代を超えても働かなければならないとは…」などと定年を迎えても働かざるを得ない社会に対する疑問の声も上がりました。(デジタル編集部)
「すごいスピードだった」
 「女性がコンベヤーに胸部を挟まれて、意識がない」。24日午前10時20分ごろ、同工場の工場関係者が119番通報。千葉西署によると、菓子類の製造中に千葉市若葉区のアルバイト女性(61)がベルトコンベヤーなどに巻き込まれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。事故は通報の10分前に発生し、女性は異変に気付いた周囲の作業員らに救助されたとみられます。
 痛ましい事故を受け、ネット上では嘆く声が続出。過去に同工場で実際に働いていたとみられる人からは「商品が流れないよう必死に追いかけた」「すごいスピードだった。停止ボタンもあったけれど、押したら皆から白い目で見られた」と、製造ラインの速さや安全管理の問題を指摘する意見も。「ずっと立ちっぱなしで、精神的にも肉体的にも1番つらかった。二度とやりたくない」と、作業内容の過酷さを強調する声も多く寄せられています。
 さらに被害者が60代の年配者だったことから「自分はつらすぎて4回ぐらいでやめた。61歳の女性がここで働くのは相当キツいと思う」「肉体的に老化は避けられない。反射神経も衰え、とっさの事象にも対応できないことがあるはず。事故リスクは若い人より格段に大きい」「会社には年齢にあった作業方法や配慮を考えて仕事を遂行しなければ、こういう事故は何度も繰り返してしまう」との意見もありました。
「定年過ぎても働かなくてはならない」
 一方で、今回のように定年を過ぎても働かなくてはならない社会に対する憤りの声もみられました。「一昔前なら55歳で悠々自適。ベルトコンベヤーなんて楽な作業じゃない。高齢者に働く環境はいらないから、働かなくて良い年金を下さい」「この人はコンベヤーに挟まれて亡くなったのではなく、『ひと』よりも『金』を重んじる会社、社会に殺された」「議員ばかり裏金で潤っているようだが、60代や70代がいつまでも現役で働かなければならない様な年金受給額であることに問題があるのではないか」との疑問も散見されました。
 同社千葉工場の担当者は取材に、「事故の詳しい原因や状況は現在調査中」とコメント。26日午後6時現在、同社の公式ホームページ上では事故発生についての言及はありません。
 誰もが知る企業で起きた今回の事故。「亡くなった本人もまさかそんな危険な仕事だと思わずに応募したのではないか。本人や遺族の気持ちを思うとやりきれない」と、ショックを隠しきれない人のコメントも相次いでいます。「効率より安全の優先を」。尊い命の犠牲を受けて原因の究明や社会全体の改善が求められています。

https://biz-journal.jp/2024/02/post_376155.html
山崎製パン工場でコンベヤーに挟まれ死亡事故…危険かつ過酷な食品工場の実態
2024.02.26 15:51 2024.02.26 15:51文=Business Journal編集部
山崎製パン工場でコンベヤーに挟まれ死亡事故…

 山崎製パンの千葉工場(千葉市美浜区新港)で24日、女性アルバイト従業員(61)がベルトコンベヤーに胸部を挟まれ死亡するという事故が起きた。食品工場の労働環境の危険性はどれくらいなのか。また、安全管理を徹底しているはずの大手製パン会社で、なぜこのような重大事故が起きたのか。専門家の見解を交えて追ってみたい。

 製パン業界で圧倒的1位の山崎製パン。「ダブルソフト」「薄皮シリーズ」「ランチパック」「ナイススティック」「ホワイトデニッシュショコラ」「ミニスナックゴールド」など長寿シリーズを多数抱え、年間売上高は1兆円を超える。手掛ける商品は食パン、菓子パン、サンドイッチなどのパン類に加え、菓子類、飲料類など幅広い。このほか、コンビニエンスストアデイリーヤマザキ」やベーカリーショップの運営なども行っている。

 業界を代表する大手だけに、食品の安全・衛生管理には注力している。「食品安全衛生管理本部」を設置し、本社・工場で計約450名の専門スタッフを配置。以下の3つからなり、全工場に部門直轄の組織を設けている(以下、同社公式サイトより引用)。

・食品衛生管理センター
 安全・安心な製品をお客様にお届けするための原材料や製品の細菌検査、理化学検査、保存検査などの各種検査や製品表示の確認、工場内の衛生指導、従業員教育を行っています。

・食品品質管理部
 異物混入防止を中心とした食品安全対策に取り組んでおり、科学的な基準に基づいた製造設備の清掃及び点検・改善の実施と、現場清掃の支援・指導を行っています。

・お客様相談室
 お客様からのお問い合わせへの対応やお寄せいただいたご意見、ご要望を製品開発や製造現場へ届ける役割を担っています。

 また、安全な食品を製造するためにとらなければならない行為のガイドラインであるGMP(適正製造規範)を重視した食品安全管理システムとして「AIBフードセーフティ指導・監査システム」を導入。同社は公式サイト上で

「原材料の受入、移動、保管、輸送、加工や最終製品を配送する工程において、従業員、生産工程や環境が食品安全上の問題を引き起こさないことに、施設は自信を持つ必要があります」

と記述している。

 食品メーカー関係者はいう。

「消費者は100円出せば美味しくて安全なパンを食べられるが、1個100円のパンといえども、メーカーは高額な機械や設備を導入し、加えて『絶対安全』といえるよう安全管理を徹底するためにさまざまな取り組みを行い、専門部署を設置して多くの社員を置いている。このようにメーカーが多額のコストをかけても、安価で販売でき、かつ利益を出せているのは、規模の経済の効果を最大限に利かせているため。24時間稼働の工場も少なくなく、時間単位の生産量を極限まで増やすために生産ラインの流れはかなりの高速となっている」

夜勤は時給1500円
 そんな効率を追求する食品工場の労働条件はどうなっているのか。例えば、ある求人サイトに掲載されていた山崎製パンのアルバイトの求人内容は以下のとおり。

<●お仕事内容
・パン、ケーキ、和洋菓子等の流れ作業
・トッピングをのせる
・商品をパックに詰める
・流れてきた商品に問題が無いかチェックする
●勤務時間
・9:00~18:00(実働8時間)、18:00~5:00(実働10時間)
●給与
【昼勤】時給1150円~
【夜勤】時給1200円~時給1500円 ※夜勤は深夜・残業手当あり>

 前出・食品メーカー関係者はいう。

「給与などの待遇面で山崎製パンの工場作業員のそれは悪くはない。食品工場は大きく2つに分けられ、大手メーカーが自社で運営する工場と、小売り企業などから委託を受けて製造する工場。前者は比較的待遇が良いとされるが、後者のたとえばコンビニチェーンから委託を受けて弁当や総菜を製造する工場などだと、半数以上の作業員が外国人であったり、環境が劣悪だったりする。このほか、中小メーカーの関連会社が運営する工場も後者に近くなるケースがみられる」

 山崎製パンの工場アルバイトといえば、以前からSNS上では次のような声もみられ、一部で「キツイ」という評判も流れていた。

<同じ作業をずっとこなすのがきつかった>

<流れてくるショートケーキのいちごをのせる作業が1時間ぐらい続いてつらかった>

<匂いが甘かったり、蒸しあがった湯気の匂いだったりで、気分が悪くなる方もおられます>

<既存のスタッフの高圧的な態度、業務の説明をしないなど仕事以外でストレスが溜まる>

 当サイトは2023年11月9日付記事掲載に伴い山崎製パンに取材を申し込んだが、回答は得られておらず、真偽は定かではない。

「一般的に食品工場での作業アルバイトは『人を選ぶ仕事』。基本的に工場内は私語厳禁で、ラインの稼働中はずっと立ちっぱなし。いったん製造ラインに配置されると同じ場所から動けなくなるだけではなく、仕事も単純作業の繰り返しなので、すぐに飽きてしまい、達成感を抱きにくい。また長時間下を向いて作業することになるので、首や肩が痛みやすくなるんです。

 そして、製造ラインはスピードが速く、流れてきた商品をとにかく迅速にさばかないといけません。何せ相手は機械ですので、人のペースに合わせることなく続々と商品が運ばれてきます。単純作業ではあるものの、慣れるまでには大変ですので、気を抜いていると見落としが出てしまいます。普通のラインでも苦労すると聞きますが、人気商品のラインだとさらにスピードを求められるそうです」(人事コンサルタントで「働き方改革総合研究所」代表取締役の新田龍氏/23年11月9日付当サイト記事より)

年間の重篤事故は3000件以上
 農林水産省の調査によれば、2019年の1年間に食料品製造業の「新たな製品の製造加工を行う事業所」「工場、作業所」で発生した作業事故は7969件、そのうち死亡事故は16件、重篤事故は3672件。食品工場での事故頻度は低くはない。

「大きなカッターなどの刃物や高温の設備・器具、ベルトコンベヤーなどがあちこちで稼働する食品工場はかなり危険な環境といえる。事故発生を防ぐためにさまざまな対策が施されてはいるものの、コンベヤーや機器の緊急停止ボタンがどこにあるのかを全作業員が認識しているわけではない。製造ラインの流れるスピードはかなり速く、作業員は一瞬も気を抜けない一方、単純作業が延々と続くので集中力が途切れてしまいがち。加えて作業員のスキル習熟度はバラバラなので、結果として一定の確率で事故が起こるのは不可避だ。安全管理を徹底しているはずの大手の山崎製パンですら今回のような事故が起きるという事実が、食品工場の危険さを表している」(前出・食品メーカー関係者)

(文=Business Journal編集部)