2024-02-16 ヤマザキパン地獄のバイト6日目（六連勤の3日目）
今日の書き方は行き帰りに車を運転しながら音声入力で文字を打ち込んだので、やや読みにくいかもしれないが、勘弁してもらいたい
体がきつくて倒れそうなので、今日は少しでも早く寝たいのだ
今日は朝起きて体に異変があらわれ、現われる程に体の調子がおかしかった
目が覚めたら寝汗をぐっしょりと書いていて、全身がぶるぶる震えて起き上がれなかった
さすがに熱があったら受付を通れないので、熱があったら、さすがに休もうと思って体温を測ってみたら、案の定平熱だった最悪だ
あんまりにも体の調子がおかしくて体が震えてしょうがなかったので、いつもの朝のルーティンを全てすっ飛ばして、熱いシャワーを浴びて、ひたすら身体を温めた
体の震えと大量の寝汗の原因はストレスによるものか、体の疲労によるものか、それとも食事の量が少ないことによる低血糖が理由かまあ全部かもしれないかも
何にせよ、身体に異変が出るほどに体調がおかしかったのは間違いない
体重は76.0キロになっていた
たった5日間のバイトでで体重が2.5キロも減っていた
どれだけ過酷なアルバイトなのか、体重の減少に現れている
ウエストは5日間で2.5センチ減った
死ぬほど過酷なアルバイトで完全に苦行で心と体を追い込まれっていつ倒れてもおかしくないほど疲れているが、
ダイエットをしながらお金までもらえているという風に考えるとなんとか耐えられそうな気がする
これに比べたら金を払ってダイエットするとか、何10万、何100万もかけてライザップに行くだのアホらしく思えてくる
アルバイトとして考えると、あまりにもキツすぎてもう金なんかいらないからこんな作業をしたくないとしか思えない
でもダイエットとして考えるのなら、なんとか耐えられる
これはアルバイトでも労働でもないお金はもらって、ダイエットをしているだけだ
そう思い込むことで何とか今日も体動かそうと思った
今日の立番してる警察官
毎朝ここで立番してる警察官を見て、今日一日バイトをやる勇気を貰ってる
奇跡的にあくびしながら耐えてる写真が撮れてた
僕も頑張らねば
駐車場に着いたらなんだかいつもよりキツくない気がした
あれ？と思ったら理由はおそらく車を運転しながら飴をいっぱい食べてたからだ
朝起きてからの体の異変で低血糖を疑ったので家にあった飴をぜんぶ車に載せて食べたがら運転してた
起きてすぐの体の異変は感じなくなっていて体に力が入るようになっていた
今日もなんとかやれそうだと思った
いつもの初心者ネームプレートを取ろうとして気づいた。今日は6日目だ。初心者プレートは5日までの人だけだから僕は今日初心者卒業ということか。
労働とは、
体を動かして作業するということ。
と体で理解した、実際の体験として理解した
労働とは
機械ができない作業を人間が代わりに行う
ということ
労働とは
自分の体を動かして
自分の労働力をお金に変えるという行為
というのを昨日と今日で実感して体で理解した。
昨日書き忘れたが、生ケーキに小柄で若くて可愛い感じの優しい正社員の女性がいた
全員目と眉毛しか見えてなくて、その女性も目と眉毛しか見えてなかったのだが、眉毛ががっつり繋がっていた
眉毛ボサボサで眉毛繋がっていて、完全に両津勘吉状態だった
あんなにガッツリ眉毛が繋がってる若い女性を見るのは、人生で2回目だったので驚いた
山崎パン工場で働いている人を見ると、体系が両極端に分かれていることに気がついた
すごく痩せているか、超絶肥満かのどちらかだ
肥満の度合いが半端じゃなくて、少なくとも100キロ推定150キロあろうかという程に超肥満なのだ
その人数が驚くほど多い
おそらくは無料の菓子パンとかカロリーの高いパンとか安い食堂の定食なんかが原因じゃじゃないかなと思っている
よくあんな過酷な作業の中で太れるもんだ
もしかしたら、過酷な作業のストレスに耐えるために過食をしているのかもしれない
和菓子課には推定200キロあろうかという超絶肥満の男性社員がいた
食堂でその人を見かけた時は定食とうどんと菓子パンを食っていた
1年は絶食しても生きられるんじゃないかなといった風に思って、食う必要ないだろ何で食ってるんだとか思いながら見ていた
昨日、自称投資の成功者の怪しいおじさんから聞いた話を思い出した
おじさんは一昨日和菓子に行ったそうだが
和菓子は今までで12を争うぐらいきつい部門だったらしい
特に何かのフィルムを敷く作業がものすごく腰にきたらしい
一緒に仕事をしていた1人があまりにも腰が痛いということで、早退して帰ってしまったそうだ
噂では、和菓子は楽だというお話を聞いていたが、実際は全くそんなことはないそうだ
山崎パンの部門はかなり多く分けられている
管理者の図が廊下に貼ってあった
食パン
菓子パン第一
菓子パン第二
生ケーキスナックケーキ
和菓子、
ドーナツ
シュークリームスイスロール
ハードロール
ペストリー
VEMパン
設備
製品管理
資材
こういう部署に分かれていた
今日食ったものをまとめて書く
朝500kcal
薄皮のハンバーグケチャップ
ランチパック やきそば
昼800kcal
カレーまん2個
ランチパックオムそば風
夕150kcal
ランチパックチョコまみれ1個（½袋）
合計1450kcalだ
今日の配属先も生ケーキだった
ずっと同じ部署ばかりなのかもしれない
今日配属されて役割はコンビニなんかに売ってあるパック入りのケーキを作るレーンだった
二個1パックとかで売ってある扇型のケーキは手作業でホールのケーキから作られていた
さすがに切るのだけは機械だった
僕の役割はその一番上流で、ホールケーキの生地をばんじゅうから取り出して表面に貼ってある紙をはがしてベルトコンベアーに載せる作業だった
ただ、この作業は今まで経験した他のきつい作業と比べるとかなり楽で腰への負担があんまりなくてありがたかった
ただし、そのレーンの正社員っぽい女性2人の性格がとてもきつくて精神的に辛かった
もごもごと何かを言っているのだが、全く聞こえずに言いっぱなしで去っていく
何何と言ったでしょ
とか
私、こういったわよね
とか
待っててください
と言われたのので待ってたら、
そこで立ってないで何かしら作業をしろ
とか言ったり
作業を自分で探してやっていたら、
余計な事はするな
と言ってきたり
言い方も性格もやたらきつくて、確かにパワハラっぽかった
ただし、指示がよく聞こえなくて
すいません、もう一回いいでしょうか
とか
聞こえなかったので、もう一度お願いします
とか
分かりました
とかハキハキ言って、仕事をきっちりと行っていたら、態度や言い方が柔らかくなってかなりマシになった
その性格がキツイ人達も、「返事ができなかったり、仕事ができなかったりするアルバイトや派遣」に苛立ちを感じていただけのなのかもしれない
午前中の作業は予定より随分早く終わって、いつもの1時間前に昼休みとなった
いつも通り昼ごはん食べ行って、いつも通りに断熱シートを敷いて愛マスクで30分の仮眠をした
午後は最初仕事がなくて
待っていてください
と言われて待っていたのだが十分ぐらい経ってても放置状態だったので自分で他のレーンに行ってそのレーンの監理者の元に行って
何かできることはないですか
と言って色々と雑用をしていた
その連でもすぐにやれることがなくなったので、元いた場所に戻されることとなった
もといた場所と全く同じ場所に戻ったら、すぐにパワハラチックで僕よりも体がでかくてがっしりしてる女性が来て
さっき「ながし」にいたよね？
と言ってきた
僕が隣の流し場でサボってたと問い詰めてる様子だった
いいえ、違います
というと、
スポンジ流してたよね？
と言っていた
こう思った
流し場でスポンジを流していたとは
どういう意味だ？
その人が言ってたのは
さっき（午前中に）、
スポンジ（ケーキのスポンジ生地）
流し（番重からレールに乗せて流す作業）
してたよね？
という意味だった
山崎パンは専門用語が多すぎて全くわからないよ
よく聞こえてきた謎の単語で
辛饅頭、辛饅頭
辛饅頭もっていっえ
と聞こえてて謎だったのだが、
空番重（からばんじゅう）
だ。
中に何も入っていない番重（ケース）のことだった。
山崎パンの専門用語が多すぎて、本当に困る
午前と同じ作業をやったのだが、すぐにノルマ達成となって15時に終わった
そして、いちごのヘタ取りの作業を指示された
いちごのヘタ取りの作業は今まで経験した中で一番楽で、天国だった
他のアルバイトの人が通りかかって
いいなぁ
と言いながら通り過ぎて言ったくらいだ
いちごのヘタ取りは自分のペースでやることができるのが最高だ
作業そのものもとても簡単で、他の作業と比べるとまるで天国だった
そこで一緒に作業をしていたおばちゃんが色々な話をしてくれたのだが、それがとても面白かった
そのおばちゃんは60歳ぐらいで沖縄の石垣島出身だそうだ
石垣島に住んでいたのだが、今はメインの何かの手伝いで福岡の宗像に来ていて小遣い稼ぎで1年ほどアルバイトに来ているそうだ
アルバイト代で、趣味の温泉に行くのが楽しみなんだそうだ
福岡県は色々な温泉がたくさんあって、沖縄よりもいいと言っていた
宗像は都会過ぎず、田舎過ぎず、ちょうど良くて住み心地がいいと言っていた
そのおばちゃんから生ケーキの人柄についての話を聞いた
生ケーキは女性がすごく性格に難があったり、態度が怖かったりして精神的に辛いそうだ
生ケーキは男性はみんな性格が穏やかで、親切で優しいらしいが、女性の方が怖くてピリピリしていて精神的にとてもきついと言っていた
そのおばちゃんの話では
何か注意されたりしても反抗してはいけない
と言っていた
去年の12月くらいの出来事だったらしいが
40歳ぐらいの派遣の女性が注意されて言い返したら大声で怒鳴り付けられて
消えて！今すぐ私の目の前から消えて！
と大声で叫んでいたそうだ
恐ろしいところだ
確かに生ケーキにいる白い帽子の正社員っぽい女性は性格や態度はきつくて怖い感じの人たちが多くてピリピリしていた
僕なんかは注意されても
はい、分かりました
とハキハキ返事をして指示に従うだけなので何ともなかった
ただ少し
きつい性格なのかな？
言い方が少しきつい気がするな
程度の認識だった
僕は年下からの指示だろうが、返事をしてきちんと指示に従う方なので、確かに激怒されるようなこともイライラさせるようなこともなかったのだろう
おばちゃんの話では
支持が聞こえなくて聞き返した日にはもう大変
怒鳴りつけられるわよ
と言っていて、この時最強をしていた2人は、それを聞きながら戦々恐々としていた
しかし、僕はその怖い女性社員の人達に何度も筋を聞き直してしまっていた
確かになんか怖い感じで終わったが、指示に従おうにも7時か聞こえないとどうすることもできないと思ったので、きちんと聞こえないものは聞こえないと言って丁寧にもう一度聞き直したら毎回怒らずに怒鳴らずにもう一度ちゃんと説明してくれた
そのイライラ正社員の人はやや辟易した言い方だったかもしれないが、
僕の仕事は指示を従うこと
なので
その指示がわからないと仕事にならない
とおもった
なのでそこはきちんと聞き直して指示をきとんと受けて行動するようにしていた
指示が理解できなかったら
どうすればいいのでしょうか
もう一度お願いします
とハキハキと聞き直して
指示を理解出来たら
分かりました
とハキハキと返事をして
その指示をしっかりと守ってその作業を厳守した
そんなイライラ正社員下の人達も
僕が
きちんと指示を出して指示が伝われば
その通りにきとんと作業を行う
というのを理解してもらえたようで
その後は態度が軟化してハッキリと伝わるように、言葉のトゲが無くなった口調で丁寧に指示をだしてくれるようになった
パワハラと言われる人達の気持ちも僕にはとても良く分ける
苛立ったり言葉にトゲがある言葉になるのも無理はないとも思う
ベテランアルバイトのおばちゃんに話して驚かれたことがあった
僕のアルバイトのシフトの日程の入れ方はとんでもない入れ方だったそうだ
ベテランの方でもきつくて2日に1回か3日に1回しか入れないそうだ
連続で毎日入れるのは2日が限界で
3日間連続で入れた時はヘトヘトになって動けなかったそうだ。
1度4日連続で入らなければいけない時があって、その時は倒れる寸前だったらしい
僕はなんと6日間連続でシフト入れてしまっている
今日はその6日連続の中の3日目だ
6日連続でこんなきついアルバイト入れるなんて、狂気の沙汰らしい
僕が6日間連続でシフトを入れたと言っていたら 正社員ですら最長で5日なのに
それより長いなんて正気とは思えない
と言われた
最長でも連続は3日にとどめるべきだと、
今からでもどこかで休みを入れるべきだと
本気で心配されてしまった
ぼくは
2月だけですから
1番キツイバイトを経験したくて来たんで
なんとかやってみます
と言った
おばちゃんに
アルバイト代が病院代にならないといいけど
と言われた
普通は1日シフトをいれたら疲れてヘトヘトで1日か2日は休みを入れないと体がもたないらしい
それを聞きながら、
僕は明日からの3日間の間に
倒れるかもしれない
と不安になってきた
でもレンジャー訓練や自衛隊の訓練に比べたらまだマシだろう
やるのは2月だけだし
おばちゃんから聞いた話でヤマザキパンで最もキツイ部署はやはりペストリーとVEMパンだそうだ
なんでもベムパンはかなりの重労働の肉体作業らしく男しか配属されないそうだ
正社員とかパートなら配属される場所や、やる仕事はずっと同じらしいが、アルバイトや派遣は人員が足りないところにその都度回される雑用のような仕事なので色々な場所に配属されるらしい
僕はずっと生ケーキばっかりだったのだが、明日からの3日間の間にベムパンに配属されたらどうしようか
いちごのヘタ取りの作業について
クリーム色の番重にグレーの紙を敷いてそれにヘタを取ったイチゴを乗せていく
番重ひとつにいちごを二箱分
一箱の中に4パック入っている
いちごはその都度隣の冷蔵室から持ってくる
いちごのヘタ取りが終わったら、ばんじゅうを重ねて上に白い薄い紙をのせる
ばんじゅうをさかねるのは20個だ
いちごのヘタ取りの間ずっとこのベテランアルバイトのおばちゃんと話していたのだがこのおばちゃんの話はとても面白かった
このおばちゃんと話しながら苺のヘタ取りでなんとか3時間もたそうかなどとも話していた
結果、ギリギリ3時間持たせることができてよかった
おばあちゃんに
こんなにきついとは思ってなかった
きつすぎて
もうお金なんて要らないから帰りたい
と言ったら笑われた
ベテランアルバイトのおばちゃんですら、疲れきって家に着いたらすぐに横になりたいそうだ
そして連続で2日以上続けるのは絶対無理で必ず1日か2日の休みを入れるらしい
ただし、月に10日間はシフト入れているそうだ
今日は作業の落差のおかげか、それとも体が少し慣れてきたせいか、腰痛がいつもより3割ほどましになっていた
そして、なぜか広背筋がかなりの筋肉痛になっていた
腰への負担を広背筋がカバーしたのかも
いつも着替える時にしゃがむことはできなかったり、立てられない程で座り込んだりしていたのだが、今日は普通に立ったりしゃが無理して聞かれることができた
