口蓋帆張筋と口蓋帆挙筋は起始も停止もほとんど同じ場所。
同じ場所で、外側にあるのが口蓋帆張筋(引っ張って緊張させるから外側)、内側にあるのが口蓋帆挙筋(上に持ち上げるだけなので内側)。
役割と神経だけ違う
内側 口蓋帆挙筋 迷走神経 軟口蓋を挙上。
外側 口蓋帆張筋 下顎神経 軟口蓋を緊張。耳管を開く。
グレイから引用。引用ページは画像に書き込んだ。
(予備校のテキストにはこう書いてあった「口蓋帆挙筋は咽頭神経叢(舌咽神経+迷走神経」。でも、グレイp.608には「口蓋帆挙筋は迷走神経」とだけ書かれていた。なんか予備校のテキストや講義内容は嘘や間違いや的外れな講義が多い気がする。)