2024-03-18 思いを伝えるということ。

なんかみんな僕のブログを読んでくれてたり楽しみにしてくれてたりする方々がいらっしゃるらしい。

ありがたいので、少しずつでも書こうかなと思う。

 

朝7時に起きて勉強するぞ、と決めていたものの、

生活リズムが狂って11:30に起きてしまっている。

 

とりあえずずっと行きたかったしゃぶ葉の一番安い豚バラコース1500円を食いに行った。

勉強するための決意として。

なぜ一番安いコースかと言うと、肉ではなく野菜やサイドメニューを気兼ねなく食うために選んだのだ。

高いコースを頼むと「元を取ろう」としてつい原価の高いものを食いたくもないのに食わなければならない気がして食ってしまって、その他の食べたいサイドメニューを食べられなくなって全体の満足度が低くなってしまう気がしてた。

今回試して思ったのは、たしかに安いコースで野菜や肉以外のメニューをしこたま食ったのでいつもよりかなり安かったけど満足度は高かったということだ。

 

しかし、いざ行って食いまくったら案の定食いすぎてしまって帰ってから動けなくなってしまって勉強できない。

食べ放題に行ってその後で勉強できたこと一度もない気がする。

食い過ぎはやっぱ良くないわ。

勉強するにはハングリーじゃないとだめだ。
「空腹時に努め、空腹時に眠れ」


([板垣恵介] 刃牙道 第02巻 p.128 より引用)

このシーンのこの言葉めっちゃ記憶に残ってていつも身にしみつついっつも食いすぎて後悔してこのシーンを思い出して反省してる。

 

ルシファー金子裕介氏も不合格になってしまって6浪目をキメてしまったらしい。

ルシファー金子裕介 国試不合格6浪目ライブ 2024 03 15 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zo0sHDyW4pw

ルシファー金子裕介 国試不合格6浪目ライブ short 2024 03 15 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6P-p8scScZ8

 

一昨日、友人と話して僕が不合格だった原因が分かった。

合格した友人たち「正答率50%以上の問題だけをやった。50%以下の問題は1問もやらなかった。みんなが取れる問題をいかに落とさないかが大切だから」

不合格だった僕「正答率50%以下の問題だけをやった。50%以上の問題は全くやらなかった。50%以上の問題は『どうせ解けるやろ』と思ってやらなかった。」

絶対にこれが原因だ...。

教授と話して教授が「俺も間違えちゃったよ」と言っていた問題が僕は全部正解していて「そんな難しいの正解してるなら合格だよ!」と言ってもらえてその時は嬉しかった。

でも実際は僕は「少数の難しい問題は正解していて、多数の皆が正解している問題で落としてしまった」のだった。

僕が間違えてたところを他の人に見てもらったら「その問題!?それ選ぶ?!自分は全部正解してた」っていうのばっかりだったようだ。

たしかにぼくは難しい問題ばっかり勉強してた気がする。

 

まずは117の実践が出るまでは直前期にやったことの復習と、実践の正答率50%以上のものだけに絞ってやり直しまくることにする。

正答率50%以上の問題の研究が必要なんだと思う。

僕はこう思って正答率50%以下のものだけをやっていた。

「正答率が低かった問題は次の年以降で類似問題が使い回されるだろうからそれをしっかりとやり込むべき。正答率高い問題はどうせみんな正解するだろうから使い回されないはずだ」

そんな事を考えて50%以下の問題だけをやっていた。

でも実際は「正答率が低い問題は不適切な問題として使われない傾向にある」のかもしれない。

117で絶対に出ると思っていたクロスマウントテクニック(116初出題で正答率激低)も出なかったし。

絶対に出ると思ってめっちゃ気合い入れてそのあたり勉強してたのに。

 

 

ヤマザキパン地獄のアルバイトで稼いだ13万円の使い道について。

3月11日に実家に戻って両親と弟にこう言った

「僕が生まれて初めて仕事して稼いだお金で、大牟田で一番高級なステーキをごちそうしたい。」

と言った。

両親も弟もすごく喜んでくれたようだった。

ステーキハウス三條本家 - Google マップ
https://www.google.com/maps?q=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9+%E4%B8%89%E6%A2%9D%E6%9C%AC%E5%AE%B6+%E5%A4%A7%E7%89%9F%E7%94%B0&source=lmns&entry=mc&bih=760&biw=1182&hl=ja

僕のおじいちゃんの時代からずっとある老舗の知る人ぞ知る昔ながらの高級ステーキ店だ。

40年くらい当時のままずっとあるはず。

 

4人で32,000円だった。

両親が食事直前と直後にお金を渡してきた。

さすがにぼくは「僕がごちそうしたいんだからいらない!うけとれないよ!」と言ったのだが、手に無理やり握り込まされてしまって「その気持ちが嬉しかったからそれで充分だから」と無理やりお金をねじ込まれて受け取らされてしまった。

なんだか申し訳なかった。

 

気持ちがありがたいという言葉について僕も翌日の食事で感じた。

母が翌日の夕食に作ってくれた食事がとても美味しかった。

アジとカツオの刺し身、ブリカマの焼き物、豆腐油揚げわかめの味噌汁。

日常の食事ならばこういう日本食が一番美味しいと思っている。

「普段食べる日常の食事」と、「たまに食べる外食なんかの高級で特別な食事」っていうのは全く違う。

普段食べる食事で良いのは「薄味」「慣れ親しんだ味」「高くない」。

たまに食べる特別な食事は「濃ゆめの味」「珍しい料理」「高級」。

両方とも美味しいのだが、それが逆になると満足度が激減する。

毎日最高級中華料理やらバターたっぷりのフレンチやらとかステーキやらなんかを食いまくってたら金はなくなるわ味は濃ゆすぎて飽きるわ強すぎる味で嫌になるわとなる。

たまに特別な外食でインスタントラーメンなんか出されたらショック受けて虚しくなる。

日常の食事とたまに食べる特別な食事は全くの別物なのだ。

それを分かってない金持ちや富豪は意外と多いようだ。

それを理解していないと、

ホワイトハウスに招いた食事でファーストフードを出す等といったどっかの大富豪の元大統領みたいな最悪なことを平気でやってしまうことになる。

たしかにその食事はその人が普段食ってる食べ物で最も美味しいと思っているかもしれない。

だが、それはその人の日常の食事であって、特別な時の特別な料理としては失格だ。

参考URL:

「偉大なるアメリカの食べ物」トランプ大統領ホワイトハウスハンバーガーをふるまう
https://www.buzzfeed.com/jp/mbvd/trump-fast-food-feast

トランプ大統領、アメフト全米優勝校をファストフードで歓迎 | Business Insider Japan
https://www.businessinsider.jp/post-183252

トランプ大統領、アメフトチームに再びファストフード振る舞う 写真10枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3214358

 

食事というものは、その人の教養、理念、国の文化といったものが強く現れる。

いくら金を持っていても低俗だったり無教養だとやらかしてしまうし、お金がなくとも教養や理念や格式高い文化を持っているならばお寺の安い材料だけの精進料理でも国賓を招くことができるほどに高いレベルの食事となる。

 

食事の作法もまた同様にその人の教養、理念そして文化が強くうかがえる。

どんなに金持ちでもどんなに威張ってても、ともに食事をしてその光景を見ればその人となりが見て取れる。

なぜならば、どんな人間も毎日食事をしなければ生きていけず、どんな金持ちでもどんな偉い(偉そうな)人でもどんなに貧乏な人でも必ず同様に食事をし続けているから。

 

参考資料:

箸・椀の持ち方とか姿勢とか装飾品じゃらじゃらとか。「いくら金持ってる」「こんだけ高いの食ってる」とのたまっていらっしゃっても、食事の仕方がこれなら「お里が知れる」「育ちがうかがえる」と見られてしまうことだろう。

シャトーブリアンを雑に食うこと」と、「麦飯味噌汁を丁寧に食すこと」のどちらに価値を見出すかは、それを選ぶ人の教養や文化のレベルによって異なってくると思う。

どちらの人間に魅力を感じるかは、自分がどちらに近いかによって決まると思う。

 

こんな話の漫画がある。

僕がこの話を読んで理解できたのは10年ほどが立ってからだと思う。

この漫画の話はこんな内容だ

「フレンチのブルゴーニュ風なのにわけのわからん切り方しやがって、わけのわからん変な臭いのスパイスなんぞ入れやがって、どこがブルゴーニュ風だ、舐めてんのか」

って話だった。

たしかにフレンチのブルゴーニュ風で名前でわけのわからないアレンジ出されたらブチ切れるわな。

国賓として外国に行って、日本食の「江戸前寿司」って言われて「カリフォルニア巻き」やら、「煮穴子のチリパウダー入りテリヤキソース(タレの代わり)」を国賓の食事で出されたらそりゃブチ切れるってもんやで。

 

引用元:[西村ミツル×大崎充] グ・ラ・メ! 〜大宰相の料理人〜 第04巻 30話 pp.134-146

Amazon.co.jp: グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~ 4巻 (バンチコミックス) eBook : 西村 ミツル, 大崎 充, 大崎 充: Kindleストア
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しかし、最終的には「その人の気持ちを考えた思い」が伝わるかが最も大切なんだと思う。

昨日、友人と友人のお父様が僕に残念会のランチをごちそうしてくれてお土産まで持たせてくれた。

その慰めてくれた気持ちが伝わってとても嬉しくて、ずっと嬉しさで涙が出そうになっってた。

その気持ちがありがたくて「励ましてくれる方々のためにも次こそは頑張ろう」っていう思いが湧いてきた。

本当にありがたくて嬉しかった。

 

他に今日あったことといえば、スタンディングデスクがやっと届いて立って勉強できるようになったということくらいか。

ヤマザキパン工場での地獄のアルバイトではずっと立ちっぱなしだった。

あるていどストレスや負荷があったほうが勉強もやりやすいし頭も回る感じ。

体の筋肉「抗重力筋」も鍛えられるし。

 

スタンディングデスクが届いたときに届けてくれた方に「差し入れです。いつもありがとうございます」と言ってペットボトルのお茶を渡した。

配達員のおじさんは「ご丁寧にありがとうございます」と喜んでくれたようだった。

それもまた僕の感謝の思いが相手に伝わるかが大切なんだと思う。

僕は配達員の方に自分の思いをうまく相手に伝えられたと思う。

相手に自分の思いを伝えられるかというのは難しくて技術がいる。

そして、決してお金で解決できるものでもないことだとも思える。