米企業にコンサルが入り、低パフォーマンスとみなされた人がクビに → 実はみんなを繋ぐ「ハブ」で、情報流通や人間関係を健全に保つカギだった
ある米企業の組織にコンサルが入り、パフォーマンスが低いとみなされた人がクビになった。その後、なぜだかわからないけど業績が悪化してきたので組織の内部を詳しく調べた。そしたらそのクビになった人が実はみんなを繋ぐ「ハブ」になっていて、情報流通や人間関係を健全に保つカギだった。面白い話。
ピープルウェアで特に成果を出してないけど関わったプロジェクト全てが成功している人を「触媒」と表現していた。触媒役がいると情報連携や認識齟齬の解消がスムーズに行くのは体感的に合点がいく。でも直接的な成果が出しにくいため無駄と言われてしまうのも合点がいく。
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ピープルウェア」に似た話が載ってますね。
「彼女はチーム内で「触媒」の役割をしているとの結論に達した。彼女がいるだけで、チームの結束は固くなった。彼女がいると担当者間の意思の疎通が良くなり、一緒にやっていこうという気になった。彼女が加わるだけで、プロジェクトは楽しくなった。」
これ、まさに今のコンサルの弱い所を突いた指摘で、深く共感。
どうしても、コンサル社内って、パフォーマンス評価はアウトプットの得意な人が得れる構図が一般的。でも、その目に見えない調整役が必ず必要。
それはどの団体も同じで、そういう人こそ1番評価されるべきだと思ってます。
引用元:
・『限界OLさんは悪役令嬢さまに仕えたい 第01巻』
・米企業にコンサルが入り、低パフォーマンスとみなされた人がクビに → 実はみんなを繋ぐ「ハブ」で、情報流通や人間関係を健全に保つカギだった - Togetter
https://togetter.com/li/2033442