密着結合、接着結合、接着斑、ギャップ結合、破骨細胞
2023-12-05
tag: タイト結合、タイトジャンクション、デスモゾーム、ヘミデスモゾーム、インテグリン、カドヘリン、アクチンフィラメント、中間径フィラメント、クローディン、オクル―ディン、接着結合、アドヘレンスジャンクション
以下は覚えるためのイメージであって、正確ではないと思いますのでご注意ください。
【覚えやすいイメージ】
細胞内
アクチンフィラメントは鉄骨
中間径フィラメントはワイヤー
カッコ( )の上は構造の名前です。
カッコ内( )は構成する成分の名前です。
例題
麻布117-3A8
破骨細胞と骨基質の接着に関与するのはどれか。1つ選べ。
aコネクソン bインテグリン cクローデイン d E-カドへリン eデスモグレイン
X a.コネクソンは細胞同士の接着構造であるギャップ結合の形成に関与する。コネクソンはそ の構造内を低分子が通過することができ、細胞間での情報伝達などの役割を担う。
〇b.インテグリンは細胞と細胞外マトリックスタンパク質の結合に関与する。破骨細胞の細胞膜の明帯に発現するインテグリンが、骨基質中のオステオボンチンなどRGD配列を有する細胞外マトリックスと結合することで、破骨細胞と骨基質は接着する。
x c.クローデインはオクルデインとともに細胞同士の接着構造である密着結合(タイトジャンクシヨン)の形成に関与する。
xd.Eこカドへリンは、細胞同士の接着構造である接着結合(アドへレンスジャンクション)の形成に関与する。
xe•デスモグレインは細胞同士の接着構造であるデスモゾーム(接着斑)の形成に関与する。
参考URL:
細胞接着/細胞間結合の種類・役割をわかりやすく解説【もう混乱しない!】 | Ayumi Media -生き抜く子供を育てたい-
https://sato-ayumi.com/2019/06/17/%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%8E%A5%E7%9D%80%EF%BC%8F%E7%B4%B0%E8%83%9E%E9%96%93%E7%B5%90%E5%90%88%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%83%BB%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%82%92%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99/