【歯科】PHP、OHI、OHI-S

PHP、OHI、OHI-S

 

 

 

PHP、OHI、OHI―S

 OHI      PHP   OHI―S
 Debris Calcurus 61┻ 6 61┻ 6 
 〼〼〼 〼〼〼  6 ┻16 6 ┻16
 〼〼〼 〼〼〼    
 各ブロックの最高
 ┏━━┓    ┏┳┳┓   ┏━━┓ 
 ┣━━┫    ┃┣┫┃   ┣━━┫
 ┣━━┫    ┃┣┫┃   ┣━━┫
 ┗━━┛    ┗┻┻┛   ┗━━┛
 両面       片面    片面
 DI+CI          DI+CI 
 OHI=/12 PHP=/5 OHIーs=/6

 

 

 

PHP、OHI、OHI-Sの違い

 【覚え方】
 できた流れ OHI→PHP→OHI-S
 最初にOHIというのができた。
 次にPHPというのができて、それが簡単で楽でみんなそれを使うようになった。
 焦ったOHIが流行ってたPHPの検査部位を丸パクリした改良版を出して、こういった。「PHPは5段階に見なきゃならん!めんどい!こっちは3段階で簡単やで!見る場所はPHPと同じやから新しいこと覚えんでいいで!
 結果、OHI-Sだけが残りました。
 (本当かどうかはわかりません)

 

 OHI     →PHP    →OHIーS
 6ブロックの   61┻ 6   61┻ 6 
 それぞれの最大  6 ┳16   6 ┳16
 表、裏      片面のみ    片面のみ
 歯面3評価    歯面5評価   歯面3評価
 歯垢、歯石    歯垢      歯垢、歯石
 DI+CI            DI+CI
 /12点     /5点     /6点
 めっちゃ複雑。  簡単。     PHPをパクって簡単にした。



 

 

 



【概要】

1ブロックあたりの歯の裏表の「歯垢+歯石」の平均(最大12)。

OHI = _ / 12

   =歯垢(表最大3+裏最大3)+歯石(表最大3+裏最大3)

 

 

【解説】

OHI = 全部足してブロック数で割る

       = 歯垢の表3裏3+歯石の表3裏3のブロック平均

       = 1ブロックあたりの平均(DI+CI)

       = 1ブロックあたりの平均(0~6+0~6)

       = 1ブロックあたりの平均{(表0~3+裏0~3)+(表0~3+裏0~3)}



【元定義】

OHI = DI + CI

       = ブロックごとの最高値 + ブロックごとの最高値

       = ブロックの平均0~6(頬側0~3+舌側0~3)

          + ブロックの平均0~6(頬側0~3+舌側0~3)

       = 0~12



この問題では左下臼歯部が歯一本も残ってないので、5ブロックとして考えられています。

(5+5+2+3+0+1+0+3)/5 = 19/5

                                      = 3.8