【歯科】タンパク質、脂質、ビタミン、胃液膵液、胆汁、直接ビリルビン、小腸（消化、吸収）、グルコース代謝、アミノ酸代謝、トリグリセリド代謝、脂肪酸代謝、ATP生成
2023-05-26
タンパク質
アミノ酸
必須アミノ酸
フ フェニルアラニン →チロシン
ロ ロイシン
バ バリン
イ イソロイシン
ス スレオニン
(ヒ ヒスチジン) ：正確には準必須アミノ酸
ト トリプトファン
リジ リジン
メ メチオニン →システイン
準必須
ヒス遅ジン 合成遅いので食事で必要
苦ルタミン ストレスで不足。血漿に最も多い。
歩ギニン 子供の成長を伸ばす。小児で必要。
フチメシ フェニルアラニン→チロシン
メチオニン→システイン
脂質
構造
TG：グリ＋脂酸3
リン脂質：グリ+脂酸2+リン酸1
コレステロール：飽和脂肪酸
材料
グリセロール
脂肪酸
→ミトコンドリア
飽和脂肪酸
→コレステロール
ステロイドホルモン
性ホルモン、グルココルチ、ミネラルコルチ
V.D
細胞膜
不飽和脂肪酸
多価不飽和脂肪酸［必須脂肪酸］
ω-3系：α-リノレン酸、DHA、EPA
ω-6系：γ-リノレン酸、リノール酸、アラキドン酸
ビタミン 役割 欠乏症
D Ca吸 くる病（小）骨軟化症（成）骨粗鬆症（老）
A 視覚、免疫、生殖 夜盲症
K 血液凝固 血液凝固能↓、新生児メレナ、胎児頭蓋内出血
E 抗酸化 溶血性貧血
B1 糖質代謝 脚気、多発性神経炎
B2 口角炎、舌炎
B6 アミノ酸代謝 貧血
B12 造血 悪性貧血
葉酸 悪性貧血
C 抗酸化、コラ、カテ、Fe吸 壊血病、神経障害
ナイアシン(ビタミンB3) 神経障害
胃液膵液
ガストリン→胃液↑
セクレチン→胃液↓、膵液（HCO3-）↑
コレシストキニン→膵液（アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ）↑
プロテアーゼ トリプシン、キモトリプシン、エラスターゼ、
ヒドロキシペプチダーゼ
胆汁
胆汁酸（乳化）→回腸（腸肝循環）
直接ビリルビン
→腸内細菌→ウロビリノーゲン→吸収→尿
ステルコビリン→便
コレステロール
直接ビリルビン
赤血球→脾臓→ヘモグロビン→ヘム＋グロビン
ヘム→Fe＋間接ビリルビン
間接ビリルビン→肝臓（グルクロン酸抱合）→直接ビリルビン
小腸（消化、吸収）
多糖類→吸収上皮細胞（オリゴ糖分解酵素、ペプチド分解酵素）
（オリゴ糖分解酵素：マルターゼ、ルクラーゼ、ラクターゼ）
単糖類→Na+共輸送（二次能動輸送）→毛細血管→門脈→肝臓
インスリン↑→肝臓、筋肉、脂肪
アミノ酸→Na+と共輸送（二次能動輸送）
脂質＋脂溶性ビタ→吸収上皮細胞（カイロミクロン（リポタンパク質））
→リンパ管→左静脈角→大部分が脂肪細胞に
V.B12：胃の壁細胞→内因子
Ca：血中活性化V.Dで吸収
Fe：V.Cと一緒に吸収
グルコース代謝
肝臓
グルコース→グリコーゲン生成→過剰グルコース→トリグリセリド
グリコーゲン分解→グルコース
糖新生(肝腎)→アミノ酸炭素骨格90%、グリセロール10%
筋肉 食後→インスリン↑→グリコーゲン生成
運動→アドレナリン↑グルカゴン↑→グリコーゲン分解
脂肪組織 過剰グルコース→トリグリセリド
脳 通常→グルコース、飢餓→ケトン体
赤血球 解糖系からエネルギーを
腎臓 糖新生(肝腎)→アミノ酸炭素骨格90%、グリセロール10%
アミノ酸代謝
炭素骨格→糖新生→アセチルCoA
アミノ基→肝臓（尿素回路）→NH3→尿素回路→尿素、尿酸
トリグリセリド代謝
通常 インスリン→リポタンパク質リパーゼ→分解→再合成貯蔵
空腹 アドレナリン、グルカゴン、グルココルチコイド
→ホルモン感受性リパーゼ→分解→ケトン体
脂肪酸代謝 脂肪酸→ミトコンドリア基質（β酸化）→アセチルCoA
ATP生成
グルコース→細胞質(解糖系)→乳酸(嫌気)→ピルビン酸(好気)→アセチルCoA
→ミトコンドリア基質
アセチルCoA＋オキサロ酢酸→クエン酸→TCA回路→NADH, FADH2
→ミトコンドリア膜間腔（電子伝達系）→CO2+H2O+ATP36-38
